Goのバージョン管理コマンドの gvw を公開しました
By kkoudev
go のバージョン管理を行うためのコマンド gvw を作って公開しました。
https://github.com/kkoudev/gvw
グローバルの環境変数を汚染しないことを意識して作成しています。
使い方
上記リポジトリのREADMEに記載しています。
コマンド実行時には gvw exec go …
と記述する必要こそあるものの、goenv のようにディレクトリ単位でバージョン指定が可能で、かつ goenv init のような処理は一切不要です。
ディレクトリ単位のGOPATHの設定や環境変数の読み込みもサポート
direnvでプロジェクト単位でGOPATHを設定している方もいるかと思いますが、そのようなケースにも対応しています。具体的には .gopath
というファイルを作成し、そこに配置されたディレクトリからの相対パスを記述することでそこをGOPATHとして設定します。(gvw path コマンドで作成可能) 何も設定されていないときは使用する go のデフォルトの挙動に従います。
また、 .env
というファイルを作成すれば環境変数の読み込みにも対応します。
詳しくはリポジトリの README を拝見してください。